-
【Lesson】日本女子ツアー優勝者のスイングをプロコーチ・吉田洋一郎が飛ばしのポイントを解析!!
投稿日 2018年10月7日 22:31:50 (レッスン)
-
ドライバーの飛距離アップに重要な「ハイボール」を打つコツは? プロがイラストを交えて解説
-
現場で見た辻村が感じたスコッティ・シェフラーのスウィングの凄さ【勝者のスウィング番外編/特派記者・辻村明志のオーガスタレポート⑫】
-
「クラブの重さを感じる」ってどういうこと? ビギナーも重さを意識して振るべき?
-
パッティングの距離感は振り幅より見た目に頼ったほうがいい!? タイガーや馬場咲希がやっている「タッチが良くなる」方法【謎キャラコーチ『わきゅう』の気になる話♯61】
-
ゴルフで大切な“プレーの流れ”。シングルが考える「流れが悪いとき」の対処法【参上! ゴルファー応援隊】
-
アプローチが上手い人は力感がいつも同じ! 馬場咲希や吉田優利を参考にしよう【謎キャラコーチ『わきゅう』の気になる話♯60】
-
テークバックをチェックしてスウィング効率アップ! 腰への負担を減らして、選手寿命を伸ばす方法【目澤秀憲・スウィング3.0 #15】
-
マスターズ観戦時は「1番ホール」に注目すると面白い!? コースレイアウトから紐解くプロたちのマネジメント
-
出場3試合連続優勝! 絶好調のネリー・コルダのスウィングをAIで分析
-
【スコアアップのエッセンス】HC5以下の競技アマ100人にアンケート。一番タメになった練習法は?
-
春の花道は“ザックリ危険地帯”!? 女子プロ・高木萌衣が教える、薄い芝からのアプローチのコツとは?
-
2020年シニアツアーを制した寺西明に聞いた! プレッシャーに勝つために必要な“3カ条”と“思考法”
-
飛距離ダウンやスライスの原因「フライングエルボー」はなぜ起こる? 改善法は? プロがイラストを交えて解説
-
トップ指導者たちがよく言う「左に振る」って具体的にどういうこと?【ゴルフメカニクス研究所 #15】
-
ビギナーの飛距離アップの第一歩! スウィング中の“飛ばしの動き”の基礎が学べる「ヒールアップ」ドリル
-
スウィング作りに有効な「骨盤や股関節のシャドースウィング」。意識しないでただ動かすだけでは意味がない?【謎キャラコーチ『わきゅう』の気になる話♯57】
-
マン振りしてもボールが曲がらなくなる4つのドリル! 下半身の使い方をマスターして、さらにヘッドを走らせよう【マン振りレッスン②】
-
全力でクラブを振り回してもボールが曲がらなくなる? 飛距離が伸びてもミスしない「右ひじと下半身の使い方」【マン振りレッスン①】
-
絶対に避けたいティーショットでのOB。オススメの練習はドライバーでアプローチすること!?【初心者を脱したゴルファーが『100』を切るためのレッスン】
-
30Yや50Yのアプローチは振り幅より"テークバック"が大事!? 「クラブを上げる『勢い』をイメージすると距離感が出しやすくなる」と女子プロのコーチが解説
-
LIVゴルフで今シーズン絶好調!ホアキン・ニーマンのスウィングをAIで分析
-
ダフりにくい人工芝マットで「コースだとダフっているショット」を判別する方法とは?
-
春先の薄芝ライのアプローチ。シングルが考えた「ボールだけを拾える」体の使い方とは?
-
ボールを右足寄りに置き、やや強いダウンブローでスピンを掛ける! 開幕戦を制した岩井千怜のアイアンショットを解説【勝者のスウィング】
-
ポイントは「腰のフルターン」! ローリー・マキロイのような“ビタ止め”フィニッシュを作るコツを実際に試してみた
-
【バンカー苦手ゴルファー必見】これ4本さえ読めば“砂イチ”確定! そしてフェアウェイバンカーとグラスバンカーも!【編集長特選】
-
ドライバーの悩みの王道は「スライス」! とはいえ「チーピン」も増えてきた? その理由は? 【アンケート結果発表】
-
構え方やスウィングにも影響する!? ゴルフで意識しておきたい「利き目」の話【初心者を脱したゴルファーが『100』を切るためのレッスン】
-
アジア人最多のPGAツアー9勝目!松山英樹のアイアンショットをAIで分析
-
クラブヘッドの動きに直結する重要項目「アームプレーン」を正しく作るコツを、プロがイラストを交えて解説
今季、日本女子ツアー優勝者のスイングからプロコーチ・吉田洋一郎が飛ばしのポイントを抽出。最大飛距離アップのために、参考にしてみよう!
吉田洋一郎 (よしだ・ひろいちろう)
北海道出身。世界のゴルフス イング理論に精通するゴルフ スイングコンサルタント。
PART 01:新垣比菜 Hina Arakaki(ダイキン工業)
1998年12月20日生まれ。165㎝、56㎏。沖縄県出身。今季はQTランク45位からのツアー参戦ながらサイバーエージェントで初優勝。早々にシードを確定させた。
【右足の蹴りがトルクを生んで回転力を増大】
体と腕の運動量バランスが適切なスイングです。飛ばしの参考に役に立つ部分は右足の使い方。
POINT 1
右足裏で飛球線後方(地面)に力を加えているので、右ヒザが左ヒザに寄っていく。
POINT 2
右ヒザの動きに同調して左腰が引けるとともに、左ヒザが伸び始める。これは、力が左方向へ逃げていない証拠だ。
POINT 3
腕と体の運動量のバランスがいいため、インパクト直後からフォローにかけて、腕が自然と解放されたように伸びる。
シャフトが地面と平行になった時点で、ここまで右ヒザが左に寄っているのは、右足で地面を飛球線後方に蹴る動きがある証拠。この蹴りが、腰の回転と左足の伸びを助長し、回転力を増大させています。
PART 02:鈴木愛 Ai Suzuki(セールスフォース)
1994年5月9日生まれ。155㎝。徳島県出身。今季も爆発的な強さでシーズン前半に4勝。ツアー最速の出場11試合で獲得賞金1億円超え。2年連続の賞金女王の座は確実、と思われたが右手首痛で国内5戦を欠場。後半での巻き返しを期待したい。
吉田洋一郎の飛ばしのポイント分析
鈴木プロの第一印象は、女性版“和製ダスティン・ジョンソン”です。シャットにフェースを使い、体を開きながらハンドファーストでガツンとボールに当てています。飛ばしのポイントは、そのクラブ使いと下半身の踏み込みにあります。ただし、参考にできるのは踏み込みのほう。変則的とも言えるスイングですが、現代的な体主体のスイングとも表現できます。
PART 03:成田美寿々 Misuzu Narita(オンワードホールディングス)
1992年10月8日生まれ。167㎝、60㎏。千葉県出身。アース・モンダミンカップで鈴木愛と申ジェを振り切り、ツアー通算10勝目をあげた。
吉田洋一郎の飛ばしのポイント分析
成田プロは体の強さで飛ばすヒッタータイプですが、最近はオーソドックスなスイングになってきた印象があります。特徴としては、スイングテンポが比較的速く、これは下半身を上手に使っているからでしょう。ダウンスイングで左足での踏み込み、その力を利用して飛ばしています。
PART 04:有村智恵 Chie Arimura(日本HP)
1987年11月22日生まれ。熊本県出身。159㎝、57㎏。サマンサタバサレディースで6季ぶり、ツアー通算14勝目を挙げた。優勝インタビュー時の大粒の涙が、喜びの大きさを物語っていた。
吉田洋一郎の飛ばしのポイント分析
体の運動量で飛ばすお手本のようなスイング。コンパクトなトップからわかるように、腕の振りは少なめ。それでもスイングが力強く見えるのは、それだけ体の運動量が大きいからです。そして、腕と体の運動量・関係性にムダがないので、理想的なインパクトでボールに力を伝えています。
ゴルフトゥデイ最新号では、上達への近道レッスン情報が満載。11月号は「最新の飛ばしのテクニック大特集」。
まだまだ沢山本誌で連載中。
より詳しいレッスン情報はゴルフトゥデイをチェック!!これであなたも80台が狙えますよ。
Source: GOLFTODAY レッスン
最新情報